ドラゴンフルーツの栄養と効果!赤、白の違いや食べ方(皮、種、ドライフルーツまで)は?

ドラゴンフルーツ

みなさんは、ドラゴンフルーツというフルーツをご存知でしょうか?

美肌効果や便秘の予防だけでなく、様々な健康効果をもたらしてくれるスーパーフードの一つで、サプリメントとしても販売されているほど栄養満点なフルーツです。

しかし、ドラゴンフルーツはその姿からか何となく食べづらいという印象はありませんか?さらに、赤、白、黄色など色々な種類があって、味の違いや食べ方がよくわからずに手が出しづらいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インターネットの通販や輸入食品を扱っているお店ではドライフルーツになったものやピューレ状の冷凍されたものなども販売されていたり、レシピでは皮まで使った簡単な料理もあるようです。

そこで、今スーパーフードとして話題の、『栄養たっぷりのドラゴンフルーツの効果』と、『赤、白、黄色と色とりどりのドラゴンフルーツの違い』『ドライフルーツとドラゴンフルーツの皮まで使ったいろいろな食べ方』をご紹介します。

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ドラゴンフルーツとは

原産地はメキシコ、中南米。日本でも沖縄や鹿児島などの熱帯地域で生産しています。諸説ありますが、果皮がドラゴンのウロコのように見えるため「ドラゴンフルーツ」と呼ばれています。夜に大きな花を咲かせることから「ムーンフラワー」や「夜の女王」などとも呼ばれているそうです。

名前の通りゴテゴテしていて一見何科なのかわからないですが、実はサボテンの仲間で、サンカクサボテンの果実なのだそうです。ウリ科のスイカの仲間ならまだわからなくもないですが、サボテンの仲間と言うのは驚きです。

ドラゴンフルーツは「ピタヤ」という呼び名もあり、ハワイ・ワイキキではアサイーボウルに次いでピタヤボウルも人気があり、女性に人気の健康フードとなっています。

栄養たっぷりのドラゴンフルーツの効果とは

ドラゴンフルーツはスーパーフードとしても知られており、栄養素が豊富です。1個で大体カロリーは130kcalでかなり低い上に栄養素がたっぷり含まれているのでダイエット中には最適です。

【カリウムとマグネシウム】

ドラゴンフルーツには、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、ビタミンEといったビタミン群の他、カリウム、マグネシウム、葉酸、鉄分、食物繊維など、本当に多くの栄養素が含まれており、特にドラゴンフルーツは他の果物と比較してもカリウムとマグネシウムはトップクラスに豊富です。

カリウムは、体の中の塩分を排出する働きがあり、むくみ防止や高血圧予防に効果的です。
マグネシウムは疲労回復に効果があり、筋肉をほぐしたりイライラを抑える働きをします。

赤、白、黄色!色々なドラゴンフルーツの違いは

ドラゴンフルーツは様々な色や大きさのものがあります。酸味の少ないものや甘みの強いものなど特徴があるので、お好みのものを見つけてくださいね。

【白のドラゴンフルーツ】
果肉が白いドラゴンフルーツはホワイトピタヤ・ホワイトドラゴンと呼ばれています。あっさりとした味わいで、酸味が少なく一番流通量が多いのがこの品種です。

【赤のドラゴンフルーツ】
果肉が赤紫色をしているドラゴンフルーツはレッドピタヤ・レッドドラゴンという品種です。味や食感はホワイトピタヤと似ていて、ほとんど違いはありません。

レッドピタヤには抗酸化作用の強い成分が多く、アンチエイジングやがん予防に効果があるとされています。

【ピンクのドラゴンフルーツ】
果肉がピンク色をしたドラゴンフルーツはピンクピタヤ・ピンクドラゴンという品種です。ドラゴンフルーツの中で最も甘味が強いのが特徴です。

【黄色のドラゴンフルーツ】
皮が黄色く、果肉が白っぽいドラゴンフルーツはイエローピタヤという品種です。酸味がないのが特徴で、赤、白のドラゴンフルーツよりも甘さが強いです。

【小さいドラゴンフルーツ】
小さなサイズのドラゴンフルーツも流通しています。ゴールデンドラゴンという品種で、赤、白のドラゴンフルーツのようなさっぱりとした味です。

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ドラゴンフルーツのドライフルーツもある!

フルーツは栄養素が豊富で、ほとんどが水分でできています。ドライフルーツにすることによって水分を飛ばし、栄養を損なわないまま食べることが出来るので、ちょっとした栄養補給におすすめです。

インターネットの通販や輸入食品を取り扱っているお店で手に入るので、生のドラゴンフルーツを調理するのが大変な方は探してみてください。

ドライフルーツはそのまま食べてもおいしいですが、飽きてしまった人は、ヨーグルトに浸して柔らかくして食べたり、小さくしてグラノーラに混ぜて食べても効率良く栄養を摂取できるのでいいですね。

皮まで食べられるドラゴンフルーツの食べ方

日本に出回っているドラゴンフルーツは食べ頃になる前のものが収穫されます。

ドラゴンフルーツは収穫された後追熟しないので、未成熟で甘さの少ないものという印象が強いかもしれません。中には成熟してしっかりと味わいの深まったものもありますが、日持ちしないため数は少なくなっています。

南国のフルーツは冷やしすぎないほうが美味しく食べられます。そのまま食べる場合は食べる1時間程前に冷蔵庫で冷やすようにすれば甘さが増します。縦に4等分して端の皮を押し出すと簡単に身が外れます。

キウイのような種なので、取らなくてもそのまま美味しく食べられるので手軽に栄養補給ができます。

やっぱり甘さが少ないからそのままでは食べにくいという方は、スムージーやジャムにするのがおすすめです。

【超簡単!ドラゴンフルーツのスムージー】
ドラゴンフルーツとお好きな果物をミキサーで混ぜるだけで美味しいピタヤスムージーの出来上がりです。

果物の甘さだけでは物足りないという方は、はちみつやオリゴ糖などをお好みで追加してください。

【ドラゴンフルーツのジャム】
買ったドラゴンフルーツが食べ頃じゃなかったというときにおすすめなのがジャムです。パンやヨーグルト、シャーベットなどにかけても美味しいです!

  1. ドラゴンフルーツ1個の皮をむき、ざっくりと切る
  2. 切ったドラゴンフルーツを鍋に入れ、火にかける
  3. 味を見ながら砂糖30~40gを混ぜる
  4. 味が整ったら、最後にレモンの絞り汁を入れて一煮立ちさせる
  5. 煮沸消毒した瓶に入れ、冷ます

【変り種!ドラゴンフルーツの皮の野菜炒め】
ドラゴンフルーツは普通は皮は捨ててしまうのですが、食べても問題ありません。余すことなくドラゴンフルーツの栄養を摂取したい、味わいたい方には野菜炒めがおすすめです。

お好みの野菜とドラゴンフルーツの皮を食べやすい大きさに切り、いつもの野菜炒めと同じように調理すればOKです。シンプルに塩胡椒で味付けしたり、ナンプラーやパクチーを加えてタイ風にしても美味しいです。

パプリカのような食感で、素朴な味なのでどんな野菜にあわせても喧嘩しません。
是非いろいろ試してお好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。

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