ギー(油)の効果効能!使い方やバターからの作り方まで!最高のオイル!

ギー

MCTオイルやココナッツオイルなど、最近では良質のオイルが、モデルや女性タレントに注目を集めています。

そこで、健康、美容に効果効能の高い油の一つである「ギー」について、ご紹介したいと思います。

ギーは、まだ注目され始めたばかりであまり馴染みがないかもしれませんが、さまざまな効果効能が期待されている「最高のオイル」とも言われている油です。

飲むだけではなく、他にも効果のある使い方ができるそうで、なんとバターから自分で作ることもできるのだとか。

そこで今回は、『ギー(油)の効果効能』『最高のオイル、ギーの使い方』『バターからの作り方』までご紹介します。

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ギーとは

ギーとは、インドを中心とする地域で古くから作られているバターオイルのことを指します。

バターから水分やたんぱく質を取り除いて作られる純度の高いオイルで、牛や水牛、ヤギのミルクを発酵させて無塩の発酵バターを作り、その後じっくりと加熱して溶かしたものをろ過して作られます。

世界三大医学の一つである「アーユルヴェーダ」でも用いられ、宗教的な儀式にも使われている神聖なオイルです。今でもインドを中心とする地域では家庭料理にも使われています。

また、ギーはバターと違って純粋な油です。不純物を除去し、飽和脂肪酸がメインであり、ビタミンEも豊富なことから酸化しにくく、長期間保存できるオイルです。

健康志向の高まっている日本でも、モデルが紹介したことで注目され始めています。
スーパーではなかなか手に入れることができませんが、通販や、成城石井やカルディなど輸入食品店で購入することができます。

ギー(油)の効果効能

最高のオイルと言われるギーですが、いったいどのような効果効能があるのでしょうか。最高のオイルといことで、期待は膨らみますね。それでは、詳しく見ていきましょう。

【ダイエット効果】
ギーには中鎖脂肪酸やリノール酸が豊富に含まれています。

素早くエネルギーとして燃焼しやすく体に溜まりにくい中鎖脂肪酸と、脂肪の蓄積を抑えてエネルギーに変換する酵素の働きを活性化するリノール酸の働きにより、ダイエットに効果があると考えられています。

【アンチエイジング効果】
ギーにはビタミンAや、ビタミンEが多く含まれています。これらの抗酸化作用により、肌の酸化を防いでアンチエイジングの効果が期待できます。

これらのビタミンは抗酸化ビタミンとも呼ばれ、免疫力アップにもつながります。
また、ギーに含まれるブチル酸は腸内環境を改善し、それによって免疫機能が活性化します。

【不眠症改善】
ギーにはイライラを抑えて心を落ち着ける作用があります。
飲み物にスプーン1杯ほどのギーを溶かして飲むとリラックスできるので、寝る前に飲むと効果的です。

【便秘解消・デトックス効果】
ギーには、腸内にいる善玉菌を活性化し、悪玉菌が増えるのを抑える効果があります。
また、ギーに含まれるブチル酸により腸内環境が整うため、便秘解消効果があり、体に溜まった毒素を外に排出するデトックス効果が期待できます。

ギーを摂取する際の注意点

健康効果の高いギーですが、摂取のしすぎには注意してください。
ギーのカロリーは大さじ1杯で108kcal、たった1gでも9kcalあります。毎日摂取するのであれば、一日あたり大さじ1~2杯程度に抑えるようにしましょう。

また、ギーとはちみつはそれぞれの効果を相殺してしまうなどの理由で一緒に摂取しないことが勧められています。また、魚とも相性が良くないといわれています。

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最高のオイル!ギーの使い方

世界三大医学にも用いられる最高のオイル、ギーはどのように使えばいいのでしょうか。効果的なとり方や、レシピ以外の使い方もご紹介します。

飲み物や食べ物に混ぜて

ダイエットや健康維持のためにMCTオイルやコーヒーにグラスフェッドバター(牧草で育てた牛から作られるオーガニックバター)を入れたバターコーヒーを摂取しているという方も多いでしょう。ギーも同じように使うことができます。

朝のコーヒーや寝る前の温かい牛乳に小さじ1杯ほどのギーを入れてよく混ぜて飲んだり、スープに混ぜるなどの食べ方もあります。また、バターのかわりにトーストやパンにつけてもヘルシーでおすすめです。

オリーブオイルのかわりに、サラダにまわしかけて食べるのもいいでしょう。

MCTオイルと違って、ギーは調理に使うこともできます。
ギーは焦げにくいので炒め物に使ったり、風味付けなどにもおすすめです。色々なレシピに活用してみてください。

ただし、天ぷらには使用しないようにしましょう。また、お菓子やパンを作るのにもあまり向いているとはいえません。

フェイスオイルとして

オリーブオイルを化粧水のかわりに使うという方もいますが、ギーもそういった使い方ができます。

マッサージオイルや美容オイルのように使いましょう。
ウコンと混ぜたものを使うとニキビ対策になるそうです。ウコン1対ギー4の割合で混ぜて顔に塗り、30分ほど置いたらしっかりと洗い流します。

また、まぶたに塗ると目の疲れを改善する効果があります。寝る前に薄く塗るのがいいそうです。

★雑誌などでも紹介されている商品です。ご興味のある方は是非試してみてはいかがでしょうか★

発酵無塩バターを使ったギーの作り方

ギーは材料さえあれば自宅で作ることもできます。興味のある方は是非挑戦してみてくださいね。

  1. 発酵無塩バターを鍋に入れ、弱火でゆっくり溶かす
  2. 水分やたんぱく質が出てくるので、わずかにフツフツとする状態で煮詰め続ける
  3. 20分ほど経過すると透明になってくるので、さらに煮詰め続ける
  4. さらに煮詰めて30~40分ほど経過すると、また小さな泡が出てきます。茶色の沈殿物と金色の液体が見えたら火を止める。
  5. 油こし紙で漉して冷めたらできあがり

時間はかかりますが、火にかけるだけでできるので、思ったよりも簡単にできます。
煮詰めている間、混ぜると濁ってしまうので混ぜないようにしましょう。

保存する際は清潔な保存容器に入れ、高温多湿、直射日光は避け常温で2~3ヶ月で使い切りましょう。

今はまだ周りでも手を出している人は少ないかもしれませんが、ギーはこれからどんどん注目が集まるオイルの一つだと考えられます。
周りが盛り上がってくるその前に、どんどん取り入れてちょっとした優越感に浸ってみてはいかがですか?

一足先に美と健康を手に入れてしまいましょう!

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