アガベシロップの効能!糖質やカロリー、gi値は?お肌に良い?使い方やレシピを公開!

アガベシロップ

アガベシロップというのをご存知ですか?
あまり聞いたことがないという方も多いかも知れませんが、アガベシロップは海外のモデルやセレブたちが注目している食材なのです。

美容と健康への意識が高い海外モデルやセレブたちが注目しているということで、日本でも少しずつ注目され、人気を集めています。

アガベシロップの原料であるアガベはリュウゼツラン科アガベ属に属する植物で、メキシコや南アフリカなど暖かい地方が原産の植物です。アガベシロップはその根茎からとった樹液が原料で、多くが南米で生産されています。

甘味が強く、砂糖や蜂蜜の変わりに料理や飲み物に入れるなどして活用されており、さらにはさまざまな効能を持っていて、お肌にも良いという噂のアガベシロップ。

カロリーや糖質、gi値はどのくらいなのでしょうか。また、アガベシロップの使い方やどんなレシピに活用できるのか、気になることはたくさんあります。

そこで今回は『アガベシロップの効能』と『糖質やカロリー、gi値はどのくらいなのか』、『アガベシロップの使い方と人気のレシピ』を調べてみました。

お肌に良いという噂についてもご紹介してますので、是非参考にしてみてくださいね。

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アガベシロップの効能

アガベシロップは美容と健康で注目され人気となった食材ですが、どのような効果があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

【アンチエイジング効果】
アガベシロップには「ケンペロール」「クェルセチン」という成分が含まれています。
この成分は抗酸化作用を持ち、身体に溜まりすぎた活性酸素を除去する働きがあるためアンチエイジング効果が期待できます。

【免疫力アップ】
アガベシロップは製造過程で高温での処理をしないため、生きた酵素が多く存在しています。
酵素を体内に取り入れることによって免疫力アップの効果があります。

【便秘解消・デトックス効果】
「イヌリン」という水溶性の食物繊維を含んでおり、腸内環境を改善し、体の中の老廃物を排出するデトックス効果が期待できます。

【糖尿病予防】
食物繊維は胃の中をゆっくりと動いて腸まで届くので、急な血糖値の上昇を防ぐため、糖尿病の予防にも効果があります。

また、次の項目でもご紹介しますが、アガベシロップは糖質量が少なくgi値が低いため、急な血糖値の上昇を防いでくれます。

副作用は大丈夫?アガベシロップの危険性

アガベシロップはgi値が低く、急な血糖値の上昇を防ぎ糖尿病予防に効果があるとお伝えしました。しかし、アガベシロップを摂取しすぎることで副作用の危険性があるということもわかっています。

アメリカで2010年に発表された研究結果で、糖尿病患者にアガベシロップを投与することの安全性を確かめる実験をしたところ、肝臓への負担が認められ「危険性が高い」と判断されたのです。


これはアガベシロップに含まれる果糖が原因です。果糖はブドウ糖とは違い、血糖値を急激に上昇させることはありませんが、吸収されずにそのまま肝臓まで運ばれることにより、肝臓に負担をかけてしまうのです。

そのため、肝臓機能が弱まっている方が過剰摂取してしまうと、肝臓で中性脂肪に変えられて血中に蓄積され、血管を詰まらせて動脈硬化や高血圧、がんなど大きな病気を引き起こす原因となってしまいます。

アガベシロップは、赤ちゃんや妊婦の方でも摂取して大丈夫ではありますが、過剰な摂取は副作用を引き起こしてしまう可能性もあるので、十分に気をつけておく必要があります。

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アガベシロップの糖質やカロリー、gi値は?

アガベシロップのカロリーは100gあたり310kcalです。砂糖は100gあたり380kcalなのでそれほどの違いはありません。

しかし、アガベシロップはgi値が低いため、糖尿病予防やダイエットに効果があるとされています。

gi値とは、食品が体内で糖に変化するときの血糖値の上昇を数値化したもので、ブドウ糖を摂取した場合の数値を100としています。

アガベシロップのgi値は21です。gi値が低いと知られている葉物野菜でもgi値が25ほどになるため、アガベシロップは相当gi値が低いことがわかります。

アガベシロップの糖質は100gあたり68gです。砂糖と比べると30%ほど低くなります。甘味も強いので、砂糖よりも少ない量で済み、味もクセがないので料理に使いやすいです。

アガベシロップってお肌に良いの?

アガベシロップには多くの美容、健康効果があることは説明しましたが、気になるお肌への効果はどうなのでしょうか。

抗酸化作用のあるケンペロールとポリフェノールの一種であるクェルセチンの働きによって、肌の老化を防ぐ効果は期待できるでしょう。

また、腸内環境を整えることによって、体に溜まった老廃物から出る毒素の影響を受けずに済むので、肌荒れやニキビの原因を取り除くことができます。

アガベシロップの適量の摂取は、大いに肌の調子を整える効果を得られると考えられます。

アガベシロップの使い方と人気のレシピ

アガベシロップは果糖とブドウ糖の混合液で、砂糖の替わりに料理や飲み物に入れて使います。砂糖の1.5倍の甘さがあります。

砂糖の替わりとしてよく蜂蜜も活用されますが、アガベシロップと蜂蜜の違いは、原料の違いはもちろん、アガベシロップのほうが甘味が強く、粘りが少なくサラサラとしているので、料理に入れるのにも使いやすくなっています。

液状のものだけでなくパウダー状に加工されているものも売られ、蜂蜜と違って無味無臭なためさまざまな料理とも相性がよく、サラダのドレッシングや料理の味付け、お菓子の甘味づけなど使い方は多岐に渡ります。

アガベシロップを使った人気のおすすめレシピをご紹介します。簡単ですので、是非試してみてください。

【砂糖の替わりに!韓国のりとアガベシロップで卵焼き】

  1. 卵2個、アガベシロップ大さじ1/2、塩ひとつまみをよく混ぜる
  2. フライパンにごま油を引き、いつもの卵焼きをつくる
  3. 巻く途中に韓国のりを置いて一緒にまきまき♪

ごま油と韓国のりであまじょっぱい卵焼きのできあがりです!お弁当のおかずにどうぞ♪

【ヘルシーおやつ♪簡単オートミールバー】

  1. オートミール120g、レーズン50g、小麦粉20g、アガベシロップ40g、ココナッツオイル30gを全て混ぜ合わせる
  2. 天板にクッキングシートを敷き、1cm程度の厚さに伸ばす
  3. 余熱をせず180度のオーブンで30分ほど焼き、薄く焼き色が着いたらオーブンから出す
  4. 冷めたら食べやすい大きさに切り分け、簡単おやつの出来上がり!

混ぜてオーブンに入れるだけの簡単おやつです。チアシードなど入れて健康おやつに!

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